妊娠中や授乳中は大きかったバストも、卒乳したとたんにしぼむもの。
私自身、妊娠して1カップ、産後は完全母乳でさらに2カップUP!しかし、卒乳後はみるみるうちにサイズダウンし、おまけに垂れる始末…。
小さくて垂れた胸をなんとかしたいけど、高いサプリやクリームは手が出ないし、ましてやエステや豊胸手術なんてムリ!
同じような悩みを持つママさんはきっと多いはず。
毎日の忙しい育児や家事の合間に簡単なエクササイズでバストアップできたら最高だと思いませんか?
今回はバストアップに効果的で、かつ手軽なエクササイズをご紹介します!
産後の胸の垂れにはエクササイズが効果的
そもそも胸が垂れずにハリのある形を保っている(又は、保っていた)のはなぜでしょうか?
バストは、胸の土台となる筋肉である『大胸筋』と授乳の際、おっぱいの通り道となる『乳腺』と胸の『皮膚』を繋ぐ『クーパー靭帯』がピンっと伸びて、吊り上げることでキレイな形をキープしています。
でも妊娠や授乳に伴い急激にバストのサイズがUPすることで、胸の重みに耐えきれなくなった『クーパー靭帯』が伸びたり、切れたりすることで、産後、バストが重力に逆らえず垂れてしまうんです。
『クーパー靭帯』は一度ダメージを受けると修復することは出来ませんし、また靭帯そのものを鍛えることも出来ません。
じゃあもうバストは垂れる一方で諦めるしかないの?って思っちゃいますよね…。
でも諦めなくて大丈夫です!!
産後の胸は、バストの土台である『大胸筋』を鍛えることで、垂れることを防ぎ、妊娠前のキレイなバストラインに近づけることが出来るんです!
エクササイズを日々の習慣にして、大胸筋を鍛えると垂れることを防止し、バストアップが可能となります。
さらに垂れることを防ぐだけでなく、大胸筋そのものの筋肉量が増えることで、サイズアップものぞめるんです!
でも気を付けたいのはそのトレーニング量。
がむしゃらにトレーニングして、筋肉量を増やし過ぎるのは危険です!
筋トレをし過ぎると、胸の脂肪が燃焼してしまうのでかえってバストそのもののサイズがダウンしてしまう可能性もあるんです。
キレイなバストラインを手に入れるためのエクササイズが逆に、バストダウンになってしまったら悔やんでも悔やみきれませんから、エクササイズは、ほどほどに行うようにしましょう。
大胸筋を鍛える方法3選!女性はバストアップにも
ここでは、大胸筋を鍛えバストアップにつながるエクササイズを3つほど、ご紹介します!
簡単!拝みストレッチ
①両手を前で合わせて拝むポーズをします。この時、胸に力を入れるのがポイント!
②顔の前まで腕を上げて、これを5秒間キープします。
③次に、おへそまで腕を下げて、5秒間キープ。
④①~③を5回繰り返します。
垂れ胸から元のキレイなバストを手に入れる簡単ストレッチ
①四つん這いになります。
②息を吐きながら、肘を両側に曲げます。(顎を床につけるイメージで)
③これを10秒間キープ。
④息を吸いながらゆっくりひじを伸ばします。
⑤②~④を10回繰り返します。
美バストストレッチ☆
①四つん這いになります。
②膝から下を床から浮かせます。
③両手は胸の真下にくるようにして、三角形になるように置きます。
④息を吐きながら、ひじを曲げて体を下ろします。(手で床を押すように)
⑤④を10回繰り返します。
まとめ
おむつ替え、授乳、夜泣きなどなど…0才児の育児は本当に過酷なもの。
育児がひと段落するのも1才を過ぎての卒乳のタイミングではないでしょうか?
毎日頑張ったママに残されたのが垂れ下がったバストだと、やりきれないですよね。
授乳中でまだバストが大きいママも、すでに下がってきているママも、ご紹介したストレッチを毎日の習慣にして美バストを手に入れちゃいましょう!