ブラジャーの正しい付け方って知ってますか?
そもそも付けてるブラのサイズ、本当に合ってますか??
…ドキッとした方、きっと多いですよね。
それもそのはず。
実は、日本人女性のおよそ9割が間違った付け方をしていたり、サイズが合っていないそうなんです。
ちなみに私も典型的なNGパターンの付け方をしてした。
(詳しくはのちほど…。)
でも、正しいサイズのブラを正しく付けていないと様々な弊害が出てしまうそう。
今回は、
・ブラジャーの正しいサイズの見つけ方
・ブラジャーの正しい付け方
について掘り下げます。
ブラジャーを正しいサイズで着けていますか?
ブラジャーを購入するとき、ちゃんと試着してから買ってますか?
サイズ分かってるからいいや、なんて省略しちゃったりしてませんか?
サイズの合わないブラを付けていると、
・肩こりが悪化する
・胸がつぶれたり、垂れたり、離れたりする
・乳首が変形する
・胸が小さくなる
なんてことが起こります。私も思い当たるところが、いくつか…汗。
ブラの付け方チェック!
それでは、自分の付けているブラジャーのサイズが合っているのか、下記の5つのチェック項目で確認してみましょう!
- カップをチェック
カップの上が食い込む、又は浮いていませんか?
ブラから胸がはみ出していたり、逆に隙間があるとダメです。
- ストラップ(肩ひも)の長さをチェック
ストラップが緩くて下がっていないか?又は、きつ過ぎて苦しくはないですか?
ストラップは指が1本入り、スムーズに動かせるくらいの長さがベストです。
- アンダー部分をチェック
ブラのアンダー部分が食い込んでいるか、もしくは浮き上がっていませんか?ブラホックを調整するか、またはブラのアンダーのサイズを変えましょう。
- バージスラインのチェック
腹部とバストの境界線で、バストの下にある膨らみの部分を「バージスライン」といいます。ブラを外したとき、バージスラインにワイヤー跡がついていませんか?
多少の跡がつく分には仕方ないのですが、ワイヤーのあたる部分が痛かったり、赤くなるほど跡が残る場合は、そのブラのアンダーサイズやカップの形が合っていません。
- ゴールデントライアングルのチェック
ブラを付けた後、鏡の前に立ち、鎖骨の中心と両方のバストトップを線で結ぶイメージをしてみてください。
この3点を結んだとき、キレイな正三角形になっていたら、それは「ゴールデントライアングル」といって正しいサイズになっている証拠です。
いかがでしたか?
私は、ゴールデントライアングルどころか、長ーーーい二等辺三角形になっていました。(バストの位置が下がりすぎですね。)
新しくブラジャーを購入するときは、この5項目をチェックしながら試着してみてくださいね。
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ブラジャーの正しい付け方を動画で解説!
そもそも正しいサイズのブラジャーを選ぶには、正しい付け方をマスターしなくてはいけませんよね。
正しい付け方については、こちらの動画が分かりやすくてオススメです。
では、付け方の解説を少しだけ。
①ストラップ(肩紐)を肩に掛けましょう。ブラのワイヤーと自分のバージスラインを合わせます。このとき上半身は斜め45度に倒します。
②バストをカップの中に入れ、後ろのホックを留めましょう。
③前傾姿勢を保ちながら、左手で左のストラップ(カップの付け根部分)を少し持ち上げます。右手を使って左のバストを、下にあるお肉も一緒に持ち上げ、カップにできた隙間に入れます。このときぎゅーっと力をこめずに、優しくふわっと持ち上げましょう。
④上半身を元に戻して、ストラップの長さをチェックしましょう。
(ストラップの間に人差し指を入れてスムーズに通ればOKです。)
⑤反対側も同様に行いましょう。
ちなみに、朝正しくブラを装着しても、日中活動している間にブラがずれてしまうこともありますよね。
そんな場合は、お手洗いに行ったついでに直すのがベスト。ブラジャーを常に正しいポジションにセットにて、きれいなバストラインを心掛けたいですね。
ブラのホックが後ろでできない!?意外な原因かも
正しいサイズの選び方と正しい付け方を見てきましたが、ふと疑問に思いませんでしたか?
それは、皆、ブラのホックって後ろで留められるの!?ということ…。
ブラジャー着用時のホックの留め方に関する調査によると、「ホックを前で留めて回す」という方がおよそ23%、「ホックを先に留めてからかぶる」なんていう変わった方法の女性が1.5%程度いるそう。
つまり「後ろで留める」以外の方法で着用する方も4人に1人いるということなんです。
私もブラは「前で留めてくるっと回す派」です。…後ろで留めるのに憧れてここウン十年、度々チャレンジしてきましたが、いつも腕が回らず挫折してきました。
でも、ブラジャーは後ろで留めるのが一番適切な方法なようです。
ワコールの広報担当者の方によると
とのこと…。
ちなみに、このような手が後ろに回らない状態を「巻き肩」といいます。
これはデスクワークが多かったり、スマホを長時間使用していると、肩の関節が内側に丸まっていき、そのまま筋肉が硬直し、肩が巻き込まれた状態になっていることを指します。
巻き肩の状態が進むと、ずっと猫背の姿勢になってしまうため血行が悪くなり、頭痛、肩こりといった症状や、代謝が下がり痩せにくくなる、胸が垂れるなどの美容面でも悪影響を及ぼします。
巻き肩にならないよう、スマホの長時間使用を避けたり、腕を回す「肩甲骨はがし」といったストレッチを毎日の習慣にしてみると良いでしょう。