初めての彼氏に「胸が小さい」と言われて胸の大きさにコンプレックスを持つように。バストアップ体操を毎日やってみるものの効果は…。結婚したらバストの悩みから解放されるかと思いきや、新たな悩みが出てきました。
初めての彼氏に胸が小さいと言われた高校生の頃
42歳の専業主婦です。胸が小さいことで悩みだしたのは高校生のころからで、理由は初めて彼氏ができたからです。
それまでにも「自分の胸は小さいかもしれない」時にはなっていたのですが、日常生活に支障を感じたことはありませんでした。むしろ、胸がないことで洋服もスタイリッシュに着こなせると自信を持っていたのです。
しかし、付き合った彼氏は「胸が大きい子」が好みだったようで何かにつけて「胸が小さい」と言われるようになったのです。
「胸が小さいから女らしくない」とか「もう少し胸が大きく見えるような下着をつけたら？」と提案されたこともあります。
大好きな人からの言葉だっただけに思春期の私はかなり傷つきました。
私の胸が小さいのは遺伝によるものが大きいと思います。母もまな板のようにペタンコな胸なのです。そのため、私同様、若いころはとてもコンプレックスだったと話しているのを聞いたことがあります。
結局、付き合っていた彼とは別れ「たまたま胸が大きい人が好きだったんだろう」と自分なりに納得させようとしました。しかし、その後に付き合った男性みんな口には出さないものの、私の「胸が小さい」ということが嫌なようでした。
バストアップ体操の効果は？１日３回３ヶ月やってみた
せめて、見た目だけでも変化させようと思い、カップでバストアップできる下着を身に着けたり、彼とプールや海に一緒に出掛けるときには水着の中にもカップを入れて胸が大きく見えるようにごまかしていました。
ほかにも、テレビや雑誌、ネットの情報などで「バストアップができる」と書かれていれば記事を読み、バストアップ体操にも取り組みました。
しかし、肩回りの筋肉はつくものの胸は脂肪でできているからかバストアップ体操を一日３回をベースに３か月続けたのですが胸は大きくなりませんでした。
マンモグラフィが痛い理由は？40代になっても胸に悩まされるなんて…
最終的には諦めることにして、女性の胸の大きさに全く興味のない男性と結婚しました。「これでコンプレックスから解放された」と安堵したのですが、４０代に突入した今また新たな悩みが出てきました。
一年に一度会社で受ける乳がん検診のマンモグラフィが強烈に痛いのです。比較的、胸がある同僚に話を聞いてみたところ「挟まれてはいるもののそんなに痛くない」というのですが、私の場合は引き連れるような痛みを感じます。胸が小さい分、脂肪がないので皮膚を引っ張っているのが原因かもしれません。
病気にならなために毎年行っている検診が負担でなりません。胸が小さいということは死ぬまで様々なことで悩み続けるのだろうかと思い気分が落ち込みました。