最近、腸内環境を整えるとバストアップにつながるなんて話題がテレビで取り上げられていたのをご存知ですか?
今回は腸内環境とバストアップの関係性と、腸内環境を整える方法について掘り下げます。
腸内環境を整えてバストアップ!
そもそも、なぜ腸内環境を整えることがバストアップにつながるのでしょうか?
腸内環境の改善するには?と考えたとき、すぐに思い浮かぶのはヨーグルトなどに含まれる栄養素、『乳酸菌』ですよね。
乳酸菌が直接バストアップに効果アリという医学的な根拠はありません。しかし、この栄養素、バストアップに欠かせない状態を作り出す嬉しい働きが、たくさんあるんです。
腸内環境改善によって血流が良くなる
まず、乳酸菌による腸内環境の改善が血流の改善につながります。お通じが良くなり、体内の老廃物がしっかり排出されることで、全身の血液がキレイな状態に。
血流の改善は、上半身の血行も促進されますから、バストにも必要な栄養素がしっかり行き渡るようになるんです。
栄養素の補給が促進される
腸内環境が整うことで、体内の隅々まで栄養素が送られるようになります。
栄養素は、生命を維持するために一番重要な器官に優先して運ばるため、栄養が不足している状態だと、バストまでは栄養素がまわってきません。腸内からの栄養吸収が促進されることで、バストにもしっかり栄養が行き渡ることになります。
さらに乳酸菌は、バストアップに欠かせないたんぱく質も含まれているので乳酸菌そのものも、バストにとって大切な栄養素と言えます。
ホルモンの分泌が促進される
腸の中では多量のホルモンが分泌されていますが、腸内環境を整えることでより多くのホルモンが分泌されます。
バストアップにはホルモンの働きがとても重要ですから、多くのホルモンが分泌されることはバストアップの面でとても大切なことです。
腸内環境を整える方法!おすすめ4つ!
腸内環境を整える、つまり便秘にならない体質になるためには、どうしたら良いのでしょうか?
私の体験も交えつつ、おすすめの方法を4つご紹介します。
ヨーグルト、豆乳、納豆を積極的に摂る
ヨーグルトは腸内環境を良くする動物性乳酸菌をたくさん含んでいますし、他にもたんぱく質や脂質などバストアップに欠かせない栄養素を含む食品です。
豆乳は飲む植物繊維と言われるほど繊維がたくさん含まれているため、便秘解消に効果があります。
また豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすることから、バストアップも期待できちゃいます。
発酵食品である納豆は植物性乳酸菌がたくさん含まれているので、こちらも腸内環境の改善にピッタリな食品です。
発酵食品は他にも、味噌や漬物などがあります。(塩分の摂り過ぎには注意しましょう。)
水分をしっかり摂る
私が最も便秘に苦しんだのは産後間もない頃。運動不足やストレスなど、腸内環境が乱れる原因はたくさんあったのですが、一番大きな理由は、ほとんど水分をとっていないことでした。
水分をとることで腸内の便をほどよい硬さにし、排便を促しますから、水分不足は便秘に直結します。
それを防ぐには朝起きたらすぐ、冷たい水(または白湯)をコップ1杯程度飲むのが良いですね。睡眠中に硬くなってしまった便を柔らかくしてくれる効果があります。
また1日の水分摂取の目安は1.5~2ℓ。これを一気に飲むのではなく、こまめに取るようにしましょう。(※全部、水などで摂取するのではなく、食事でとる味噌汁などの水分も含みます。)
ストレスを溜めない
これも産後の私には難しい課題でした。慣れない育児にストレスMAX、運動なんてする暇もないため、腸内の便は溜まる一方でした。
ストレスと運動不足は腸内の蠕動運動を妨げるので、便が腸内で移動しなくなり、滞留してしまいます。
毎日ちょっとの運動を心掛ける
便秘解消のための運動といっても、外にランニングに行ったりなんて大げさなことをする必要はありません。日々の生活の合間にストレッチをするだけでも十分効果があるんです。
そんなオススメのストレッチがこちら!
もも上げストレッチ
①直立して腰に手をあてます。
②足を軽く横に開きます。
③片足ずつ太ももを上げます。このとき太ももが床と平行になるようにまっすぐにあげましょう。
④③を左右両足とも10回ずつ行います。
※ももを上げることで直接直腸を刺激することができるので、排便が促されます。
まとめ
女性は腸の構造上、男性よりも便秘になりやすいそう。
便秘はバストアップを阻害するだけでなく、肌荒れや全身の血行を悪くするなど、女性にとって様々な悪影響を及ぼします。